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ウィッチウォッチ【第3話】大型ルーキーのネタバレ

週刊少年ジャンプで連載中の「ウィッチウォッチ」第3話のネタバレをまとめました!

 

ウィッチウォッチ第3話「大型ルーキー」

魔女修行中の若月ニコは、今日から花の高校生。

見慣れない校舎は少し怖く、緊張と期待が入り混じっていた。

 

クラス表を確認すると、ニコは守仁と同じ3組だった。

しかしニコのテンションが上がっていることに、守仁は不安を覚えていた。

 

入学式を終え、教室に向かう中、ニコは楽しそうにしている男女を見て、そわそわしだす。

すると守仁は真剣な顔でニコと向かい合い、「話がある」という。

告白されるのを覚悟するニコだったが、守仁の話というのは自己紹介のときに、魔女だと公言してはいけないということだった。

守仁は魔女だと明かすのは親しくなった少数のみにしろというが、ニコは自分を偽るつもりはないと拒否する。

それでも守仁は説得するが、ニコは拗ねて喧嘩になってしまった。

 

守仁は魔女が悪目立ちすると考えていた。

平穏な高校生活をサポートするためには、ニコに魔女を隠してもらうしかないのだ。

 

そして新しいクラスで自己紹介タイムが始まった。

クセの強めなクラスメイトたちのことをメモする守仁。

ニコはその様子を隣の席から密かに観察する。

すると守仁は書き間違え、消しゴムを探し始めたが、忘れてきたようだ。

それに気づいたニコは自分の消しゴムを見せびらかすが、守仁は拒否しシャーペンの尻から小さな消しゴムを出した。

しかし秒で消しゴムはもげてしまった。

切ない顔で落胆する守仁。

そこでニコは、物を大きくする魔法「ビッグーン」でシャーペンに残った消しゴムを大きくすることを考える。

 

対象物を大きくする魔法ビッグーンは、手のひらから放出した場合は対象物そのものを。

指先から放出した場合は、特定の部位を大きくすることができる。

 

そしてニコは守仁に向かって、指先からビッグーンを発動した。

しかしそれは消しゴムではなく、守仁の頭頂部に直撃。

彼の頭頂部の毛はグーンと上に伸びた。

守仁は気づいていない上、強いクセ毛により毛も折れずに立ったままだ。

 

ニコ以外に彼の異変に気付いたのは、教師の真桑悠里だった。

心の中で激しく動揺する真桑だったが、幻だと自分に言い聞かせた。

 

一方ニコは慌てて、ビッグーンを解除することを考える。

ビッグーンを解除するには、同じ魔法を同じ箇所に正確に当てる必要がある。

しかしニコが再び発動したビッグーンは守仁の側頭部に直撃し、彼の頭が大きくなってしまった。

これでも気づかない守仁。

真桑は守仁の異変に気づき、思わず悲鳴を上げた。

それでも寝不足と漫画愛から来る幻だと、自分に言い聞かせる真桑。

ニコは再びビッグーンを発動するが、今度は守仁の拳に直撃し、彼の左腕が巨大化してしまった。

さすがに気づいた守仁は、激しく動揺する。

そんな守仁に手を合わせて謝るニコ。

さらにここで真桑が守仁を指名し、自己紹介をしなければならなくなった。

守仁はドキドキしながら左腕を体で隠して立ち上がるが、彼の様子に生徒たちはざわつく。

誤魔化すために守仁が「左腕がうずく・・・」とつぶやくが、生徒たちには中2病だと思われてしまった。

それでも中2病の痛いキャラを演じた守仁は、心の中で泣きながら何とか自己紹介を終えた。

 

守仁は効果箇所に正確に当てないと魔法を解除できないのだと察し、巨大化した左腕をニコに突き出す。

しかしニコが右手でビッグーンを唱えようとした瞬間、真桑に指名されてしまった。

慌てて立ち上がったニコは、右手を開いて自分に向けてしまう。

手のひらからビッグーンを発動すると、対象物そのものが大きくなる。

そのため、ニコの体は巨大化してしまった。

生徒たちが騒然とする中、ニコは「魔女です・・・」と気まずそうに自己紹介するのだった。