マッシュル-MASHLE-【第53話】のネタバレと感想
週刊少年ジャンプで連載中の「マッシュル-MASHLE-」第53話のネタバレをまとめました!
前回は3人3チームで別れて、水晶を割り合う試験が始まりました。
マッシュとドットと一緒のチームになったフィンですが、早速凶悪なエリート・カルパッチョと遭遇してしまいます。
フィンは水晶を割られるとチームが負けるため、カルパッチョに痛めつけられながらも、必死で水晶を死守しました。
そこへマッシュがフィンを救いにやってきました。
マッシュル-MASHLE-第53話「マッシュ・バーンデッドと治癒の杖」ネタバレ
魔法界に13本あるとされる最古の杖。
杖は天賦の才の持ち主だけを選び、持つ者に祝福ももたらす。
その杖の名は「最古の十三杖(マスターライン)」と呼ばれていた――。
マッシュはカルパッチョの顔を、壁にたたきつけた。
だがマッシュの頭から血が流れ、どういうことかと首をかしげる。
カルパッチョの魔法は自分のダメージを、相手に移すことができるのだ。
そのため、彼は痛みを感じることができない。
カルパッチョの杖は特別なものらしい。
そんな彼の背後には女神像が出現していた。
それでもマッシュは構わず、カルパッチョの顔面を蹴り上げる。
だが、カルパッチョに当たったはずのマッシュの攻撃はマッシュに跳ね返ってきた。
さらにカルパッチョは自分の足をナイフで傷つけ、マッシュの足から血が噴き出す。
一方カルパッチョの足の傷は塞がっていった。
どうやら彼自身の痛みは、すべて杖に吸収されるらしい。
その杖はマスターライン。
傷の無効化はマスターラインがもたらす祝福の力だ。
その力は杖に選ばれた瞬間から、自動で発動し続けている。
そのため、カルパッチョは生まれた時から一度も痛みを感じたことがない。
だからこそ痛みを感じてみたいのだという。
だがマッシュ程度では、到底自分に痛みを与えることはできないだろうと決めつけるカルパッチョ。
そして自分を突き刺して、マッシュを攻撃し始めた。
回避することもできず、成すすべなくダメージを受けるマッシュ。
めげずにカルパッチョを攻撃するマッシュだが、全て自分に跳ね返る。
完全に一方的な展開になり、勝負にならない。
するとカルパッチョは、人の運命は持って生まれた能力で決まるのだと語り始める。
さらにフィンに対し、出来損ないで兄と比べられながら常に落第寸前だとバカにするカルパッチョ。
水晶一つも一人では守り切れない、助けられてばかりのザコは見苦しいと罵る。
そんな彼の言葉に、マッシュは意外にも同意する。
マッシュは自分を客観的に見て立場をわきまえることも大切で、フィンの行動はカルパッチョにとって無駄な頑張りで、見苦しいかもしれないと語る。
だが、怖くても必死に自分より圧倒的に強い相手に立ち向かう友達を、へらへら笑って見下すのは許さないと、マッシュは彼を睨みつけ、激しい怒りを見せた。
そしてマッシュはカルパッチョを連打し始めた。
カルパッチョは回復のスピードが追い付かないよう連打しているのだと考え、無駄だと余裕を見せる。
だが彼の背後の女神像にヒビが入り始めた。
女神像の容量には上限があったのか、こんなことは一度もなかったと動揺するカルパッチョ。
しかしついにマッシュは女神像を破壊すると同時に、カルパッチョにダメージを与えた。
マッシュは自分の方がカルパッチョより、100万倍強いという。
それが分かった時に、フィンみたいに自分に立ち向かえるのかと、マッシュは彼に問いかけるのだった。
マッシュル-MASHLE-第52話「フィン・エイムズと友達」感想
カルパッチョの魔法はかなり厄介に見えましたが、マッシュはすぐに攻略してしまいましたね。
あの杖の効果がなくなれば、カルパッチョは怖くない気がしますが、果たしてどんな戦いになるでしょうか!?
次回は3月15日発売号に掲載されます!